「ウルセラ」は新型のタイトニングマシン。
超音波によって筋膜に刺激を与えて、
皮膚の土台部分をリフトアップします。
ウルセラは、皮膚の深部の「SMAS(表在性筋膜)」と呼ばれる組織に超音波をあてて熱エネルギーを届け、たるみを改善する美容医療機器です。
施術の刺激によってコラーゲンの増殖がうながされ、術後1~2ヶ月かけて自然な若返り効果が現われてきます。
効果は6ヶ月から1年ぐらい持続します。
くっきりと刻まれた額のしわや法令線、まぶたのたるみ、あご下の余分な肉がゆれるフェイスラインなど、たるみや深いしわは加齢が主な原因とされています。
では、なぜ年齢とともにたるみや深いしわが目立つようになるのでしょう?
その理由は、皮膚、皮下組織そして筋肉の老化にあったのです。
皮膚は大きく簡単に分けると皮膚、脂肪、筋肉の3つにわける事が出来ます。
年齢とともにコラーゲンやエラスチンなど、皮膚を構成する成分が減少していきます。そのため、ハリや弾力が失われてしまい、たるみの原因になります。
皮膚の下にある皮下組織(=脂肪層)には脂肪細胞があり、そのすき間には、繊維状のコラーゲンでできた組織があります。どちらも皮膚をクッションのように支えて持ち上げています。
ところが、加齢とともに脂肪の量が減ったり委縮したりすると、次第に弾力を失います。 さらに老化が進むと皮下組織に凹凸ができ、法令線などが目立つように。
加齢によって腕や脚など筋肉の働きが衰えるのと同様に、目や口、鼻などを動かして表情を作り出す表情筋も、次第に衰えてきます。
伸び縮みが十分できなくなった表情筋は、ゆるんだ状態になってしまいます。
皮膚や皮下組織を下で支える筋肉は、「たるみ」に大きく影響します。
たるみは、皮膚を支える土台ともいえる「SMAS(表在性筋膜)のゆるみ」がおもな原因です。
これまでは手術によってSMASを引き上げる施術しかありませんでしたが、ウルセラの超音波によってSMASに熱エネルギーを届けられる唯一のマシンです。切らないたるみ治療器がたくさん開発され、それぞれ特徴ある治療効果をもたらしました。しかし、それらではケアできなった部位がSMAS筋膜です。
このSMAS筋膜は「たるみ治療」において重要な役割を担っています。この部位がフェイスリフト手術の成功を左右するポイントです。そのSMAS筋膜を超音波の力だけで安全にリフトアップできるのがウルセラです。
SMASに熱エネルギーが届くと、熱損傷がつくられます。この刺激から回復する過程で皮膚の深いところのコラーゲン増殖がうながされ、たるみが引き締まります。
ウルセラの超音波エネルギーは皮膚深層部にだけ熱を届ける設計なので、肌表面への影響はありません。超音波画像で組織を確認し、均一な深さに超音波エネルギーを正確に照射し、強い振動で摩擦熱を発生させの熱損傷をつくります。この熱損傷の治癒過程における線維芽細胞等の活性化により肌の引き締め効果が期待できます。
これらの効果は肌の再生サイクルである1ヶ月~2ヶ月が目安です。
※この表は横にスクロールできます。
サーマクール | ウルセラ | イオン導入 | |
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施術内容 | 高周波を照射 | 超音波を照射 | 微弱な電流の力で 有効成分の吸収・浸透を 高める |
適応症状 | たるみ、しわ、毛穴の開き | たるみ、しわ | しみ、そばかす、くすみ、 肝斑、赤ら顔、毛穴の開き、 ニキビ跡 |
メリット | 真皮層の引き締め、 コラーゲン生成を促す |
SMAS(表在性筋膜)の 引き締め、コラーゲン生成を 促す |
有効成分の吸収率は 通常の塗布の数十倍 |
デメリット | 効果の持続期間は 1回の施術で約6ヶ月 |
効果の持続期間は 1回の施術で約6ヶ月~1年 |
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施術時間 | 約30~40分 | 約40分 | 約10分 |